Saturday Book Club #7「ティーンに薦めたい人生の本」

【企画趣旨】
私はティーンネイジャーが多様な価値観と出会い居場所を見つける環境を作りたい、とサタデーブックスを始める前からおもっていたのですが、最近ある人が「若年者福祉」(高齢者福祉ではなく！)という言葉を使っていて、なるほどなと腑落ちする思いがしました。
自分自身が中高生の頃って個性が尊重される居場所がなかったり、いい大人に巡り会う機会があまりなかったりとしたもので。
だから、ティーンの若者たちが、「好き」と出会って「好き」を伸ばせる機会、自尊感情を養う機会を作っていければなと考えています。勝ち組になるために大人が仕向けるキャリア教育ではなく、個が個として認められて自由になれる環境として。
(ちなみに「若年者福祉」というワードには、弱者へのケア的な印象もあるけれど、学校のクラスを思い浮かべれば、目立って元気な子と保健室登校な子だけでもないはず。「問題のない普通の子」と括られちゃうようなティーンにとっても出会いと学びの機会って意識して作れればと思っています)

サタデーブックス含め民間の立場でできることは、多様な居場所のほんの一つを作ることかもしれない。けれど、いろんな立場の人がそれぞれに活動することで、総体としての若年者福祉が実現できたらいいよね、と思います。
そのための活動の、小さな一歩として、今回の読書会を企画してみました。

【準備いただきたいこと】
①テーマに沿ったおすすめ本を３冊選んで手元にご用意ください。
②その本の紹介を書店のPOP各感覚でご用意ください。

※参加の方はイベントページで参加ボタンを押してください。

※参加無料ですが、paypayでのカンパにご協力ください。サタデーブックスの維持費に充てます。