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Sunday Book Club #61 『働くということ』

次回の読書会のお知らせ📘

課題図書は『働くということ 「能力主義」を超えて』

日時:2025/10/19(日) 10:30~12:00(10:15開場)※今月は月末ではなく第3日曜日の開催です。

会場:サタデーブックス(所沢市西所沢1-17-13, 西武池袋線「西所沢」駅徒歩2分)

内容:
毎月開催しているサタデーブックスとシン図書館の読書会です。
9月はサタデーブックスの選書で 勅使河原真衣著『働くということ 「能力主義」を超えて』課題図書とします。


▶︎出版社による紹介文
他者と働くということは、一体どういうことか?
なぜわたしたちは「能力」が足りないのではと煽られ、自己責任感を抱かされるのか? 
著者は大学院で教育社会学を専攻し、「敵情視察」のため外資系コンサルティングファーム勤務を経て、現在は独立し、企業などの「組織開発」を支援中。本書は教育社会学の知見をもとに、著者が経験した現場でのエピソードをちりばめながら、わたしたちに生きづらさをもたらす、人を「選び」「選ばれる」能力主義に疑問を呈す。
そこから人と人との関係を捉え直す新たな組織論の地平が見えてくる一冊。

「著者は企業コンサルタントでありながら(!)能力と選抜を否定する。本書は働く人の不安につけ込んで個人のスキルアップを謳う凡百のビジネス本とは一線を画する。」――村上靖彦氏(大阪大学大学院教授、『ケアとは何か』『客観性の落とし穴』著者)推薦!

▶︎著者プロフィール
勅使川原真衣(てしがわら まい)
1982年横浜生まれ。組織開発専門家。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。
外資コンサルティングファーム勤務を経て、2017年に組織開発を専門とする「おのみず株式会社」を設立。
企業をはじめ病院、学校などの組織開発を支援する。
二児の母。2020年から乳ガン闘病中。
「紀伊國屋じんぶん大賞2024」8位にランクインした初めての著書『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)が大きな反響を呼ぶ。

【準備いただきたいこと】
①課題図書を読んできてください。
②感想をまとめて話す準備をお願いします。

【定員】
6名(+サタデーブックス店主とシン図書館館長)

【参加費】
500円 (お茶・お菓子付き)

【参加方法】
リンク先フォームにて事前申し込みをお願いします。

https://forms.gle/dZBYQ6EGHj8H22tW9

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