「西埼玉暮らしの学校」は埼玉県西部地域を範囲としたローカルメディアです。
この地域で自分の価値観を大切にしっかりと暮らしている人や、彼ら彼女らが生み出したモノやコトを紹介します。
単なるWEBメディアではありません。「学校」という名前が示す通り、埼玉県西部エリアのいろいろな場所で学びの機会をデザインします。
ある時は、地元の農家さんから美味しい狭山茶の淹れ方を学ぶかもしれませんし、ある時は里山を歩きながら地元のガイドさんから野山の生態系について学ぶかもしれません。
目的は「西埼玉での暮らしをより豊かに楽しむこと」。高度経済成長期に宅地化が進んだこの地域は、外から移り住んだ人が多く住んでいます。「新住民」の多くにとって地域は寝に帰る家がある場所で、1日の活動時間のほとんどを東京都内で過ごします。私もその1人です。
でも、西埼玉には暮らしを豊かにするあれやこれやが沢山あります。
子どもが走り回れる広い公園、バーベキューができる河原、ドーム球場にプロ野球球団。それだけではありません。ちょっと足を伸ばせば奥武蔵の山でハイキングができますし、川越の城下町の散歩もできます。食べるものだっていろいろ。イチゴにブドウにナシに、卵にお肉に、武蔵野うどん。クラフトビールに日本酒にシングルモルトウイスキーも。
これが全部手に届く場所に収まるってすごいことだと思うんですよね。
都会の暮らしに半身おきながら、休みの日にはのびのびと広い空の下で自然を楽しむ。そんな贅沢が西埼玉の住民は出来るんです。
もっといろんなところに行きたいな、たくさん美味しいもの食べたいな、そう思ってハタと気づきました。その体験を分かち合う仲間がいないと。
友達は都内の人ばかり。彼らを気軽に呼ぶのはちょっとハードルが高い。地域に目を転じればシニアと主婦のコミュニティはあっても同世代の20-30代の価値観が近しい人たちは見えてこない。過疎ではないから若い人は歩いてはいるんですよ。でも、知り合いがいないんです。
そこではじめるのが「西埼玉暮らしの学校」です。
①西埼玉のヒト・モノ・コトを紹介するWEBメディア
②西埼玉の魅力的な場所で暮らしのヒントを楽しみながら学ぶ講座
③会社帰りや休日にふらりと立ち寄るコミュニティスペース
この3つの事業を運営することで、地元での暮らしを共に楽しむ人の繋がりをいろんな形で作って行きます。
2018年1月に始まったばかり。
まずは、このエリアに住む素敵な人と出会ってインタビューをするところから始めていきます。
西埼玉暮らしの学校
代表 大竹 悠介